先日(11月7日)、松本の旧開智学校を見学しました。
懐かしい机や椅子。
達磨ストーブ。
展示品の中にこんなものを見つけました。
大正時代の感染対策も今と同じ。 あ、逆だ。今も大正時代と同じ。
でもその頃は
そんなに人の移動が速くない。
そんなに人の移動が多くない。
大勢が集まって飲み食いするのは、冠婚葬祭等ハレの日だけ・・・
そして、医療がこんなに発達してはいない。
「この風邪にかかると年寄りや弱いものは死んでしまう」と
怖がられたことでしょう。
怖いけれど、そういうものだと承知していたのでしょうね。
医療ができることは、本人の生き残る力をちょっと助けるだけ・・・
今は、医療の力を期待しすぎている気がする。
治療薬やワクチンの事を夢見るより、
今、自分にできることをしましょう。
同居の家族や家族ぐらい親密な人等、一緒に食事をする人をしばらくの間限定しましょう。
限定した以外の人と会食したら、1週間から10日は限定した人だけに戻し、
体調に変化がないか注意深くチェックしましょう。
そして、人と会話をするときはマスクをつけて、声を掛け合いおしゃべりもしましょう。交流しましょう。
場所が変わった時は手を洗うか手指消毒をしましょう。